WEKO3
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「エンジニアリングまたはコンピュータサイエンスは男性に有利である」―デジタル技術を学ぶ女子難民と移住学生の生活経験
https://doi.org/10.34577/00005287
https://doi.org/10.34577/00005287b241f07c-e31b-4d10-b088-4fa39a646138
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-04-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「エンジニアリングまたはコンピュータサイエンスは男性に有利である」―デジタル技術を学ぶ女子難民と移住学生の生活経験 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | “Engineering or Computer Science Are Better for Males:”1 Female Refugee and Migrant Students’ Lived Experiences of Learning Digital Skills | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | フェミニスト研究、女子学生の経験、デジタルスキル、デジタルリテラシー、デジタルディバイド | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.34577/00005287 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
HAYMAN, Lorraine J.
× HAYMAN, Lorraine J. |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 8479 | |||||
姓名 | ヘイマン, ロレイン | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論文はドイツでデジタルリテラシーを学習している28人の女性難民と移民 女性学生の経験を経験的定性データとして分析した。今回のマルチケースの女性 研究ではアンケート、インタビュー、直接観察データを通して二つの研究問題を 吟味した。第一に、対象の学生たちがデジタルリテラシーを身につけようとする 動機は何か。第二に、デジタルリテラシーを学ぶ際の学生たちが経験したことと 挑戦は何か。 結果として、学生たちの動機は多様であり、過去や現在の経験と未来の目標に 関連することが判明した。例えば、彼女たちは過去にハッキングされた経験があ るため、サイバーセキュリティを理解しオンライン上で安全を確保しようとする 動機があった。ドイツでの技術の進歩を目の当たりにしたことにより、学生たち はICTに関わる技術の向上を望むようになった。今後、学生たちはICT技術を活 用して就職を支援したいと考えている。 また、学生たちは、新しいICTに関わる技術を学ぶ上でいくつかの挑戦を経験 する。マイクロレベルでは、学生のICTを利用する際の自己効力感が低下する。 メゾレベルでは新型コロナウイルス流行時、学生たちは遠隔でICTに関わる技術 を学習することに障壁を感じた。マクロレベルでは、彼女らは女性が高度なICT に関わる技術を身につけることができないという考えなどの性別固定観念を挙 げた。 本論文の結果は、デジタルリテラシー教育者と政策立案者がICTに関わる技術 を学ぶ学生の背景と特性、環境、女子学生の性規範と構造的地位に注目しなけれ ばならないことを示している。 |
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書誌情報 |
en : Gender and Sexuality 号 17, p. 1-26, 発行日 2022-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国際基督教大学ジェンダー研究センター | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | Center for Gender Studies, International Chrisitian University | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1880-4764 |