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  1. 大学紀要
  2. 日本語教育プログラム
  3. ICU 日本語教育研究
  4. 3号(2006)

日本語の談話における繰り返しについての考察

https://doi.org/10.34577/00000293
https://doi.org/10.34577/00000293
e88c7c0e-1cd9-4208-b9df-f7776e2bb0b2
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00005385635.pdf Repetition in Japanese Conversational Discourse (955.2 kB)
license.icon
Item type 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2006-01-01
タイトル
タイトル 日本語の談話における繰り返しについての考察
タイトル
タイトル Repetition in Japanese Conversational Discourse
言語
言語 eng
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.34577/00000293
ID登録タイプ JaLC
ページ属性
内容記述タイプ Other
内容記述 P(論文)
著者名(日) 黒川, 直子

× 黒川, 直子

WEKO 319

黒川, 直子

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抄録(日)
内容記述タイプ Other
内容記述 本稿は日本語の会話に現れる繰り返しの機能や効果を考察したものである。Tannen(1987)はアメリカ英語の会話の分析を通し、会話に現れる繰り返しは単なる冗長な要素ではなく、相互の理解を促し対話における関わりあいを築きあげる機能があると指摘している。日本語の繰り返しに関する過去の研究の多くは統語論に焦点をおいた分析を行っているが、本研究では日常会話においてどのように繰り返しがおこりどのような機能が働いているか調査するため、24名(12ペア)による談話の録音データを発話のタイプにより分類し、分析を行った。調査の結果、会話における繰り返しの頻度の高さとともにコミュニケーションを円滑に進めるための様々な機能が確認された。同じターンの中での繰り返しは強調、言い換えのストラテジーや発話をスムーズに行うためのフィラーとしての使用が見られた。相手の発話の繰り返しはあいづちとしてのの機能の他に、肯定や同意の意志を表す際に「ええ」や「はい」に代えて相手の発話を繰り返す待遇的使用が見られた。その他に、情報の要求などのスピーチアクトや意味の交渉など、相互に会話を築きあげ発展させる上での機能が確認された。日本語教育の現場でこのような現象について取り上げる機会は少ないが、自然な言語運用能力を伸ばすために適宜指導に織り込んでいくことも有意義であると考えられる。
書誌情報 ICU 日本語教育研究
en : ICU Studies in Japanese Language Education

号 3, p. 65-79, 発行日 2007-03-31
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