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  1. 大学紀要
  2. キリスト教と文化研究所
  3. 人文科学研究
  4. 第47号(2016.3)

バトラー道徳哲学における人間本性──バトラーとヒューム──

https://doi.org/10.34577/00004163
https://doi.org/10.34577/00004163
e100e8c7-520b-4f16-ace4-3ff387a5b597
名前 / ファイル ライセンス アクション
02矢嶋.pdf バトラー道徳哲学における人間本性──バトラーとヒューム── (957.5 kB)
license.icon
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2016-10-20
タイトル
タイトル バトラー道徳哲学における人間本性──バトラーとヒューム──
言語 ja
タイトル
タイトル ‘Human Nature’ in Butler’s Moral Philosophy: Butler and Hume
言語 en
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.34577/00004163
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権URI open access
著者 矢嶋, 直規

× 矢嶋, 直規

WEKO 5581

ja 矢嶋, 直規

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本稿は、ヒューム道徳哲学成立に果たしたバトラーの人間本性概念の意
義を検討することを目的とする。バトラーにおいて神による自然の統治と
人間の道徳的統治が類比的に扱われている。自然と道徳の統一はヒューム
哲学を貫く根本的な主題である。ヒューム道徳哲学は、合理論と道徳感情
論の対立また人間本性の道徳性をめぐる性善説と性悪説の対立を時代的背
景として成立した。ヒュームはその論争にバトラーが論じた人間本性その
ものの解明を目指す立場から決着をつけようとした。この点でバトラーは
ヒュームが目指した「人間の科学」の成立に重要な手がかりを提供してい
る。本稿で私はバトラーの道徳哲学の基本構造を明らかにし、ヒュームと
バトラーの議論の親近性と影響関係を具体的に指摘することで、ヒューム
の「人間の自然(本性)」がバトラーの統一的な人間本性の理論を引き継
ぐものであることを示す。その過程で両者の理論がともに道徳と自己利益
の一致を論証していることが明らかになる。こうして本稿では、ヒューム
がバトラーの「習慣」概念を批判的に発展させることで、良心論を中心と
するバトラーの神学的道徳論を神と良心の存在を前提としない世俗的道徳
論へと転換したことが論じられる。
言語 ja
書誌情報 ja : 人文科学研究 : キリスト教と文化

号 47, p. 1-32, 発行日 2016-03-31
出版者
出版者 国際基督教大学
言語 ja
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 00733938
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Ver.1 2023-05-15 10:43:28.504304
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