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先駆的二人称から見た存在
https://doi.org/10.34577/00001225
https://doi.org/10.34577/00001225c5762b09-954c-49e1-b009-3025e9dfbd8d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2007-03-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 先駆的二人称から見た存在 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Being Viewed from the Anticipatory Second Person | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.34577/00001225 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者名(日) |
川津, 茂生
× 川津, 茂生 |
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抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 存在は一ではなく,二へと分裂している.オイディプースは真実を知ったとき,記憶と現実の真実の二重性へ飛躍し苦悩した.存在の分裂を「存在の球面理論」で表象できる.球の表面は「対象化できないもの」を表し,裏面は球の中心に位置する視「点」によって「対象化されたもの」を表す.存在の分裂の苦悩を癒すものは,倫理的に与えられる「先駆的二人称」である.先駆的二人称とは,一人称が三人称との出会いを予期し,先駆的に二人称のペルソナをつけることである.先駆的二人称の愛によって,分裂した存在はゆっくりと和んで行く.先駆的二人称から見ることによって,一人称の知とも三人称の知とも異なる二人称の知が始まる.そこに「存在科学」の立場がある. | |||||
書誌情報 |
国際基督教大学学報. I-A, 教育研究 en : Educational Studies 号 49, p. 21-29, 発行日 2007-03-31 |