@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00000881, author = {安井, 美代子}, issue = {31}, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, Educational Studies}, month = {Feb}, note = {P(論文), 本研究は,所謂GB理論(統率束縛理論)における,以下の仮説を支持し,その適用範囲の拡張を目的とする。  (1)いかなる言語においても,組織だって観察される現象については,特定の範疇や構造のみに適用される条件によってではなく,むしろ一般原則によって説明されるべきである。  特に,本研究では,主要部が残されている,所謂,省略構文(elliptical construction)は,特定の範疇や構造に基づいた条件に依存することなく,十分解釈の原則によって説明され得ることを示した。更に,以前の生成文法においては,特定の範疇のみに適用される規則,即ち句構造規則によって記述されるだけに留っていた助動詞の分布も一般原則によって説明され得ることを示した。最後に,英語における様々な節の構造はもとより,日本語などの英語以外の言語の節の構造をも,十分解釈の原則によって説明できるということも本研究においては,示唆されている。}, pages = {219--237}, title = {英語における省略現象と十分解釈の原則}, year = {1989} }