@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00000616, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, Educational Studies}, month = {Sep}, note = {P(論文), 本研究のために,67名の日本人男子高校生及び58名の米国人男子高校生から未来自叙伝を蒐集し,それらを先ずダンチガー(1963年)のいう自己合理化(self-rationalization)に関して検討した。そして更に,内容分析を行った。両群を比較して得られた主な結果:1.自己合理化の度合について未来の合理的計画性(SRIスコア)の程度の平均値には有意な差が見られなかった。日本人群の総計点の分散がより大であり,統計的に有意であった。日本人被験者の方がより高い経済的興味を示し,有意差が見られた。2.内容分析に関するもの日本人の未来自叙伝の主な特徴は,大学入試に対する恐れ,サラリーマンになることへの嫌悪感,日本の,現在の政治的・社会的機構が変化するようにとの願望,科学の応用による日本の創造的改善,などであった。また,米国人被験者の未来自叙伝の主な特徴としては,強力な宗教的・家族的結合,全世界の将来の発展と運命に対する関心の強さ,兵役の受容,全般的に楽観的な見方をしていること,などが挙げられる。結果は,この領域における,これまでの研究結果を参考にしながら,特に両文化内の女子被験者の示す,類似したプロトコルについて,論じられ,解釈された。}, pages = {181--200}, title = {Future Planning-A Comparative Study of Japanese and American Boys}, volume = {14}, year = {1969} }