@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00003376, author = {Quay, Suzanne}, issue = {34}, journal = {国際基督教大学学報. II-B, 社会科学ジャーナル, The Journal of Social Science}, month = {Oct}, note = {P(論文), 当論文は言語選択に関する研究を質的かっ量的視点から論じた概観であ る。論文の前半では、モノリンガJレおよびパイリンガJレの集団における言 語選択に影響を及ぼす一般的要因を取り上げ、話し手の言語選択に対する 対話者の重要性についての議論に沿って、社会言語学そして社会心理学の 領域から見た言語選択についての解釈が説明されている。後半では、年少 のパイリンガルの子供の言語選択を量的に分析した四つの特定の研究につ いて論じられている。これらの四研究はそれぞれ、モノリンガJレおよびパ イリンガJレの大人と会話するパイリンガJレの子供が、それぞれの言語のど れほどを話すかについてだけでなく、パイリンガJレの子供の養育の問題に ついても取り上げている。これら四人の研究者は皆、被験者のパイリンガ ルの子供がモノリンガJレ・パイリンガjレの大人と会話する時、それぞれど の言語を使うかを調べている。すなわちこれらの研究は、ある特定時に子 供と接している大人の言語が子供の言語選択を決定するのではないかとい う推測に基づいている。この論文では、もしも子供が耳にするこつの言語 を区別する能力に問題がなければ(すなわち、もしも音戸上の特徴、韻律、 そして言語学的リズムが、ある言語と別の言語を区別するのに役立つと考 えるならば)、言語そのものが話し手の言語選択のコンテクストを提供す る、と結論づける。この結論は、言語選択についての数多くの解釈を総合 化することに近づけ、年少の子供における言語使用に影響を与えるものと 年長の子供や大人における言語使用に影響を与えるものの聞に架け橋を作 るのに、役立つであろう。}, pages = {83--104}, title = {THE SOCIAL DIMENSION OF LANGUAGE CHOICE IN ADULTS AND CHILDREN}, year = {1996} }