@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00002096, author = {稲垣, 滋子 and 佐藤, 由紀子 and 鈴木, 庸子}, issue = {8}, journal = {ICU 日本語教育研究センター紀要, The Research Center for Japanese Language Education Annual Bulletin}, month = {Mar}, note = {P(論文), 『しんにほんごのきそ』Iの会話文のうち,「か」疑問文の文末イントネーションについて,共通語話者の発音をテープにとり,調査者3名が聴覚的印象から上昇調か非昇調か判定して分析した。その結果,文末が上昇調で発話されない場合があること,その要因として音声的特徴,コミュニケーション機能,ディスコースのタイプの三つが取り出せることがわかった。また,調査者3名の間で,上昇と非昇の判定に不一致がおこること,その要因として「カ」の直前の音が無声化した場合に「カ」が強く聞こえ,これを上昇ととる聞き手がいること,コミュニケーション機能やディスコースの面から非昇調で発話される傾向の高い文は,あいまいな調子になりやすく結果として判定がゆれることが示唆された。}, pages = {1--21}, title = {『しんにほんごのきそ』Iの「か文」文末イントネーション ―共通語話者の上昇調・非昇調についての聴覚的印象から―}, year = {1999} }