{"created":"2023-05-15T09:30:45.870888+00:00","id":1869,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"e4d0061e-f489-488a-8262-6448f047dd56"},"_deposit":{"created_by":3,"id":"1869","owners":[3],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"1869"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:icu.repo.nii.ac.jp:00001869","sets":["12:48:53:286"]},"author_link":["3207","3206","3205"],"item_1_alternative_title_5":{"attribute_name":"論文名よみ","attribute_value_mlt":[{"subitem_alternative_title":"テイオウセッカイジュツ(CS)、テイオウセッカイゴノケイチツシュッサン(VBAC)トセンゴタイワンノヒニクナサンカガクシ"}]},"item_1_biblio_info_14":{"attribute_name":"書誌情報","attribute_value_mlt":[{"bibliographicIssueDates":{"bibliographicIssueDate":"2006-12-31","bibliographicIssueDateType":"Issued"},"bibliographicIssueNumber":"2","bibliographicPageEnd":"42","bibliographicPageStart":"25","bibliographic_titles":[{"bibliographic_title":"Gender and Sexuality : Journal of the Center for Gender Studies, 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パーセント以上と世界の中でも最も高いものとなっている。この論文は、STS(科学技術社会学)の観点から \" 産科学実践\"と戦後産科学の慣習に目を向けることを目的とする。たとえば、外科手術を多用した初期の婦人科と、70 年代の帝王切開(CS)の節制と帝王切開後の経膣出産(VBAC)への関心をむける産科とがあるTMCH(台北中興病院)の仕組みはどのようなものだろうか。他方、あらゆる種類の外科手術に対して厳格であるという世評を持つNTUH(NationalTaiwan University Hospital: 台湾国立大学病院)の産婦人科は、戦後帝王切開後の経膣出産に熱心に取り組んだおそらく台湾で最初の主要な医療機関であろう。しかしながら、1970 年代以降にはNTHU は、TMCH とともに自らの帝王切開術に対する\" 哲学\" を変え、VBAC から離れ、台湾におけるCS の加速的な隆盛へと合流する用意を整えていた。我々はどのようにこの歴史的つながりを、あるいは戦後初期の産科学と後の高い帝王切開率という医師の実践の矛盾を理解すべきなのだろうか。更には、50 年代から70 年代にかけてのVBAC への関心は、多くの議論やそれを復興させようとする人々の努力にもかかわらず、90 年代にはほぼなくなってしまったのである。我々は、VBAC の技術をある種の\" 主体ネットワーク\" として、理解することができるだろうか。また、戦後の産科学史の奇妙な歴史を様々な主体ネットワーク(NTHU、TMCH,台湾助産婦協会、アメリカ産科学協会など)のつながりと競合という点から理解できないだろうか。おそらく、台湾でのCS 率が勢いを増し始めたのは1960 年代後半から70 年代にかけてだろう。だが他の手段と比べても、CS が母と子の両方に充分に配慮しているという主張は、疑わしいどころか、ほとんど誤っているように私には見える。にもかかわらず、主要医療機関がCS 賛同に向かって哲学を変化させた重要な要因の一つは、1960 年代初頭からのアメリカ産科学会における姿勢の大きな変化からきているように思われる。1960 年代から70 年代にかけて、アメリカの産科医たちはCS 技術を信奉し、VBAC から離れていった。そして戦後台湾の産科医たちはアメリカの影響下にあり、多少のタイムラグはあるもののアメリカの産科医に追随する傾向があった。1990 年代には、高CS 率に対して対策を立てようと、台湾の国家機関であるDoH(Department of Health)の代表が、産婦人科医とともに台湾の女性保健活動家を招集した。しかし女性保健活動家による非難、産婦人科医による反対のため、見解の一致は得られなかった。さらに、台湾の医療専門家たちの学術団体・コミュニティである\" 産婦人科協会\"(TAOG)は、当然台湾の高CS 率について懸念を表しており、現状を調査し効果的にそれに対処する専門調査会を組織することを望んでいた。しかしながら、1991 年から95 年にかけてTAOG は、NTUH の体制とそれによって育てられた多くの開業産婦人科医と、1949 年以後に中国本土から渡って来たエリート医師たちのグループによるVGH(Veteran General Hospital: ベテランジェネラルホスピタル)との間の内部軋轢による騒然とした年月を経験し、高CS 率に関しての手段は一切講じられなかった。1996 年にTAOG が安定したとき、彼らはすでに急騰していたCS 率に直面せねばならなかったのである。この時TAOG 内には\" 権威の分割\"(NTUH 対VGH)があり、それはTAOG が、医学的権威としての、統一されたエリート集団によって構成されている学術・医学団体ではないことを示している。そしてTAOG 会報(1996 年から2003 年の73 報)には、VBAC に関する技術や提携、影響はまったく論じられていない。CSによる出血や難事についての特別研究や、CS における新しい技術や進歩が報告されているが、基本的に、高CS 率問題の対処のための教育や医療行為の改善における努力と知識が効果的に集結されるTAOG の空気のようなものは、これらの会報では現れていない。2000 年から、望ましいCS 率の指針とVBAC のクレジットカウントが政府の医院評鑑(HEC:Hospital Evaluation Criteria)に加えられ、病院経営者は、DoH からのクレジットを得るために、あるいは好意的に評価してもらうために、いかにして病院のCS 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