@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00001278, author = {山口, 登志子}, issue = {50}, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, International Christian University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 1970年代と比較すると,日本語学習者の数は世界で増加している.東南アジアにおいても,1200の機関において日本語が教授され,コミュニカティブ教授法が主流である.しかし,矛盾点はコミュニケーションが推進されている反面,市販の教科書はことごとく文法中心の構成になっている.本稿では機能と語彙の分野に論議を絞り,文法中心の教科書のどの部分に問題点があるのかを追求する.また,コミュニカティブとして定評のある教科書でもWiddowson (1984)の説くLanguage as Communicationの枠内で構成されていることなども指摘する.最後にグローバル化された現代社会に視点を移し,英語などの「大言語」と対照して,日本語教育がどう生かされていくべきなのかについて簡潔に私見を述べてみたい.}, pages = {89--95}, title = {コミュニカティブ言語教育の時代における日本語教科書の妥当性}, year = {2008} }