@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00001275, author = {齊藤, 英介}, issue = {50}, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, Educational Studies}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は,基礎教育ODAの事例としてJICAによるインドネシア初中等理数科教育拡充計画(IMSTEP)を取り上げ,アクション・リサーチの手法を用いつつその実施過程に関して分析を行なう.分析方法としては,インターフェイス分析を用い,より具体的には,(1)IMSTEPに関連する組織や要員の間で意思疎通について発生した問題状況,(2)その解決に向けて払われた努力について,検討を行う.分析の対象は,(1)前期中等教育局との,財政措置と事業結果普及に関する交渉過程,(2)IMSTEP対象3大学の経営級の連絡・調整,(3)評価活動の業務実施過程とする.この事例から得られる教訓として,文脈を共有しあう「場」が重要であること,事業体には関連機関に対する中間項として調整機能を果たすべきであること,また絶えず事業進捗を関係者共同で反省し,具体的な中間目標を設定する機会を持つことが重要であることことが得られた.}, pages = {55--65}, title = {教育ODAの実施過程分析 : インドネシア初中等理数科教育拡充計画の事例研究}, year = {2008} }