@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00001244, author = {西村, 馨}, issue = {49}, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, Educational Studies}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿では,現代の児童に関する心理社会的発達の問題分析を通して,心理教育的グループの基本的な狙いを明確化し,実践手法の構築とその効果例を示した.現代児童の発達課題として,文明化された快適な生活が引き起こす生活機能・養育機能の低下に伴う感性の衰弱化を指摘し,児童期における心理教育的目標を,「からだ」,「ことば」,「関わり」の基本的はたらきの習得と同定した.それを基に,生活,学び,仲間関係における問題の諸側面を論じ,プログラム化のポイントとして,声を出すこと,対象と話すこと,力を出すこと,ルールを用いるここと,グル-プでの達成などを挙げた.さらに,デザイン例としてプログラム実践の具体像を描き,上記ポイントに関する効果の具体的な現れを紹介したそこでは,上記ポイントが適切に扱われる土台として,カウンセリング訓練生達の子ども一人一人に対する丁寧な関わりやつながり感覚が,グルー・プ全体を安全空間にする重要な役割を果たしていたことが示唆された.}, pages = {79--89}, title = {小学生に対する心理教育グループの課題,デザイン,実践}, year = {2007} }