@article{oai:icu.repo.nii.ac.jp:00001077, author = {ドマネチレイク, ポーラ L}, issue = {44}, journal = {国際基督教大学学報. I-A, 教育研究, Educational Studies}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿ではアジアの若年女性に摂食障害傾向尺度(EAT-26; Garner & Garfinkel)を用いた11の研究を批判的に検討し,将来的な研究方法を提示することを目的とする.摂食障害は一般に若い白人女性のみに見られる障害だと考えられているため,時として生命に関わることもある重要な問題ではあるが,アジアの若年女性における摂食障害は見過ごされてきた.結果的に,心理学者や教育者はアジア人の摂食障害患者に対する効果的で適切なカウンセリングや教育的介入を行えずにいる。ここでは11の研究を取り上げ,そこに認められる欠点に基づいて四つの提言をする.まず,サンプサイズ,特にアジア人の患者のサンプルサイズを拡大すること.次に,アジア人に対するEAT-26の利用と解釈の標準的な研究法を明確にすること.第三に,質的研究とともに量的研究を増大させること.最後にアジアの若年女性が摂食障害に至るパスを理解するためにより洗練された分析手法を用いること.これら四点が望まれる.}, pages = {111--125}, title = {アジアの若年女性における摂食障害 ―EAT-26を用いた11の研究の批判的検討―}, year = {2002} }